気がついたら10年以上、月1回は必ず会う人がいる。
決まって通っている美容院のスタイリストさん。「皆さん、プライベートでの接点がないせいか、お好きにお話しされるので、実は、結構個人情報知ってたりしますね」
ウチは夫も同じ方にお願いしてるのだがこの時ばかりは
「ストレス発散にいってらっしゃい」と、好意的に送り出してくれる。
夫はどちらかというと人見知りだが、このスタイリストさんは平気ならしく、子供の受験ネタでは多いに盛り上がって話したらしい。
そもそも人と好きに話すっていうことがストレス発散になるって初めて気がついたようだ。
確かに男の人は話すことをストレス発散方法としては挙げないのかもしれない。そう言われると私もメンテナンスなのか、ストレス発散に行ってるのか、、、、、いやいや、もはや見苦しくならないための義務と化している。
若い時には友人か彼氏と会わない休日なんて、、、、、、と若干の切迫感があったのに、今では定期的に絶対会うのはスタイリストさんと歯科の定期検診の自分と息子の歯科医の先生くらいだ。
その内持病の主治医とかが加わって休日はメンテナンスでスケジュールは埋まってくるのか。ホントは、これにエステとか、姿勢矯正を入れたいところなんだけど。
ストレス発散と運動不足解消のために行き始めたジムも義務化して来ると逆にストレスになってしまった。メンテナンスって結構エネルギー使うものだ。
そして、確かに、江戸時代の髪結い屋が情報通になるのを実感する次第。