親友のこと

学生時代からの友人がいる。

就職は、東京・大阪と離れてしまったが、彼女とはよく遊んだ。その頃は、今と違ってLINEがなかったから、長々と夜電話をしていた。20代前半は、9割恋バナ1割仕事だったと思う。

それが20代後半になり、彼女はキャリアアップのため転職、引越、学校入学と活動範囲を広げていき、その度胸の良さに目を見張った。

たまに、電話すると仕事の話が9割、それも前向きな仕事の話だった。

「変わったね~。9割恋バナ1割仕事が逆転しちゃった」

その後も、順調に彼女はキャリアを積んでいく。もちろん、大変な努力もしていたし、勉強もしていた。

私の2年間の専業主婦時代のバイトも彼女の人脈で紹介してもらったものだ。刺激の多い職場で、久しぶりにちゃんと勉強しなきゃ、いろいろおいて行かれてしまうと思ったし、魅力的な人達に出会えた有意義な時間だった。

時々、彼女は東京に出張でやってくる。うまく時間が合えば短時間会ったりする。ただし、忙しい彼女は会議にだけ出席し、そのままとんぼ返りしたりするので、こっちに来てても会えないことの方が多い。

いろんなことにアンテナを張っていないと彼女の話はついていけなくもなったりする。

昔と違い、年に1回も会えないが、彼女と会うと新しい情報がいろいろ入ってきて非常に興味深いし、何より楽しみだ。

尊敬すべき彼女は、仕事のペースがトーンダウンしている私にも「いい加減な仕事やってんじゃねーよ」みたいな態度はいっさいない。

彼女は、おばさんでも、ましてやおじさんでもない、スマートは働きマンだ。

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